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闘魂・硫黄島 [映画の話]

月曜日に話題作、〝硫黄島からの手紙〟を観ました。
先に公開された〝父親たちの星条旗〟に続く、クリント・イーストウッド監督の[硫黄島二部作]の
2作目です。

今度は前作とは逆に、劇中ほとんど米兵が映らない、日本側から見た硫黄島作戦の作品でした。
内容的には硫黄島作戦についての認識で、多かれ少なかれ事実と異なることがあるようでしたが、
それでもこのような映画が作られたことは非常に意義深い。イーストウッドさん、ありがとう。

ちなみにうちの父(70)は、戦争映画が好き。
しかもこの作品は監督がイーストウッド(父の青年時代は名作西部劇ドラマ〝ローハイド〟が
全盛で、イーストウッドが若手カウボーイ・ロディ役で出演していた)ということもあり、久しぶりに
親子ふたり、二作ともいっしょに観に行ってきました。

(余談ですが、硫黄島作戦についてはこの作品でも人気俳優の渡辺謙さんが演じていることで
近ごろマスコミなどで大きく取り上げられ、人気急上昇中(?)の司令官・栗林忠道中将について、
その物語を根底から覆してしまうような[異説]が存在します。さらに僕は個人的な考察の結果
ですが、その[異説]が正しいとも思っています。ただし、上に書きました〝事実と異なること〟と
いうのはそういった性質ではなく、明らかに当時の記録と食い違う、事実的な誤りのことです)


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