ワラシベチョージャ [雑記]
またしばらくボンヤリしていたら、気がつけば11月は全然ブログを書いていなかった。(>_<)
皆さんお久しぶりです。
おかげさまでぴぎょとちいは相変わらず、元気にぷきゅぷきゅ遊びまわっています。
しかしさっきぴぎょの足をなんとなくジッと見ていたら、爪が突然ものすごく短くなっていることに
気がつきました。
…あれ?ぴぎょこ、昨日はもっと伸びていたよねぇ? きょうは飼い主たちは夫婦そろって一日
遊びに出ていたのですが、お留守番の間に黙々と爪のお手入れをしていたのかしら……?
さて、それで飼い主たちはどこに行っていたかと言いますと、
奈良県は桜井市にあります〝長谷寺(はせでら)〟に行っておりました。
真言宗豊山派の総本山であるこのお寺は四季折々と咲き乱れ、境内を彩る花々の美しさから
[花の御寺]と呼ばれて親しまれています。
そして、ご本尊の〝十一面観世音菩薩〟は圧巻! お寺の説明によれば高さは10メートルちょっと
とのことでしたが、参拝者たちを見下ろすその威容と言いますか、ご表情はまさにありがたや!
さすがにご本尊は撮影が禁止でしたので、画像を載せられないのが残念です。
でもお寺の公式ページ(↓)にはちょっと載ってましたので、一応ご案内をしておきます。
http://www.hasedera.or.jp/h2003/invitation/eleven.html (長谷寺・寺宝ページ)
だけどぜひ、一度本物の迫力を現地で味わってみてくださいね♪
ところでこの長谷寺ですが、実は僕には以前から一度
ハッキリ確認しておきたいことがありました。
何を隠そう、例のむかし話の[わらしべ長者]、舞台は
この長谷寺だというのです。
たしかこの話は以前NHKのラジオか何かで聞いたの
だと思いますが、おそらく深夜か車で移動中に聞いて
いたのでしょう、ウロ覚えで心地が悪くいつか現地で
ウラを取りたい(?)と思っていたのです。
さあ、どこか近くに物知りそうなお坊さんはいないか…
俄かに少々怪しげな動きを始めた僕をいぶかる妻を
尻目に本堂の脇でキョロキョロしていると、本堂の最も
ご本尊に近いと思われる入口の中で、足を踏み外して
コケてる若いお坊さんの姿が見えました。
………とりあえず、あの人はやめとこう。
で、結局朱印所にいらっしゃったお坊さんから、この件については聞くことができました。
きゃっほー!やっぱりここが[わらしべ長者]の舞台だったそうです!
長谷寺の観音様にお参りした男が帰りに階段で転んでしまい、そのとき思わず摑んだのが一本の
わらしべだったのだそうな♪
ただ、お話をしてくださったお寺さんがおっしゃるにも「観音様にお参りした帰りに階段で転んだ」という
ことで、それが[どこの階段で転んだか]ということまではわからないようです。
それとこれについてはそのラジオでも言っていたことなんですけど、もしそれが現代と同じ順序で
お参りをしてすぐに転んだのだと仮定するならば、
←本堂横の階段
本堂のすぐ横の階段は上(↑)のようでした。
ウーン痛そう。ここで転んだら、ちょっとタダでは済みそうにありません…。
(追記:この昔話の[わらしべ長者]ですが、どうも“階段で転んだ”のではなく単に“石につまづいた”と
する別バージョンもあるそうです。ここでは従来から僕の知っていた階段バージョンでお話をさせて
いただきました。念のためお断りをしておきます。)
皆さんお久しぶりです。
おかげさまでぴぎょとちいは相変わらず、元気にぷきゅぷきゅ遊びまわっています。
しかしさっきぴぎょの足をなんとなくジッと見ていたら、爪が突然ものすごく短くなっていることに
気がつきました。
…あれ?ぴぎょこ、昨日はもっと伸びていたよねぇ? きょうは飼い主たちは夫婦そろって一日
遊びに出ていたのですが、お留守番の間に黙々と爪のお手入れをしていたのかしら……?
さて、それで飼い主たちはどこに行っていたかと言いますと、
奈良県は桜井市にあります〝長谷寺(はせでら)〟に行っておりました。
真言宗豊山派の総本山であるこのお寺は四季折々と咲き乱れ、境内を彩る花々の美しさから
[花の御寺]と呼ばれて親しまれています。
そして、ご本尊の〝十一面観世音菩薩〟は圧巻! お寺の説明によれば高さは10メートルちょっと
とのことでしたが、参拝者たちを見下ろすその威容と言いますか、ご表情はまさにありがたや!
さすがにご本尊は撮影が禁止でしたので、画像を載せられないのが残念です。
でもお寺の公式ページ(↓)にはちょっと載ってましたので、一応ご案内をしておきます。
http://www.hasedera.or.jp/h2003/invitation/eleven.html (長谷寺・寺宝ページ)
だけどぜひ、一度本物の迫力を現地で味わってみてくださいね♪
ところでこの長谷寺ですが、実は僕には以前から一度
ハッキリ確認しておきたいことがありました。
何を隠そう、例のむかし話の[わらしべ長者]、舞台は
この長谷寺だというのです。
たしかこの話は以前NHKのラジオか何かで聞いたの
だと思いますが、おそらく深夜か車で移動中に聞いて
いたのでしょう、ウロ覚えで心地が悪くいつか現地で
ウラを取りたい(?)と思っていたのです。
さあ、どこか近くに物知りそうなお坊さんはいないか…
俄かに少々怪しげな動きを始めた僕をいぶかる妻を
尻目に本堂の脇でキョロキョロしていると、本堂の最も
ご本尊に近いと思われる入口の中で、足を踏み外して
コケてる若いお坊さんの姿が見えました。
………とりあえず、あの人はやめとこう。
で、結局朱印所にいらっしゃったお坊さんから、この件については聞くことができました。
きゃっほー!やっぱりここが[わらしべ長者]の舞台だったそうです!
長谷寺の観音様にお参りした男が帰りに階段で転んでしまい、そのとき思わず摑んだのが一本の
わらしべだったのだそうな♪
ただ、お話をしてくださったお寺さんがおっしゃるにも「観音様にお参りした帰りに階段で転んだ」という
ことで、それが[どこの階段で転んだか]ということまではわからないようです。
それとこれについてはそのラジオでも言っていたことなんですけど、もしそれが現代と同じ順序で
お参りをしてすぐに転んだのだと仮定するならば、
←本堂横の階段
本堂のすぐ横の階段は上(↑)のようでした。
ウーン痛そう。ここで転んだら、ちょっとタダでは済みそうにありません…。
(追記:この昔話の[わらしべ長者]ですが、どうも“階段で転んだ”のではなく単に“石につまづいた”と
する別バージョンもあるそうです。ここでは従来から僕の知っていた階段バージョンでお話をさせて
いただきました。念のためお断りをしておきます。)
こちらが、はじまり ・ はじまりだったんですね。
わらしべ長者がどんな話だったか、
すっかり忘れていて、
思わずググッてしまいました。
長谷寺・寺宝ページも見ましたが、
観音様、荘厳ですね~
ぴぎょちゃん、寂しくて爪ガリガリしちゃったのカモ~
by わか (2008-11-11 07:12)
ぴぎょちゃん、けいすけさんたちが留守の時に自分で爪切り探して切ったのかしら?(笑)
うちのピピココは最近爪が伸びなくなりましたよ~
前の家はジュータンだったのでよく爪を引っかけたりしてましたが、今はフローリングの上ばかり歩いてるので、爪が伸びないように退化したみたいです(笑)
それにしても、またまた渋い所に行かれましたね~♪
わらしべ長者の場所だなんて~なんだかご利益がありそうですね☆
by kumasu (2008-11-11 17:21)
>わかさん
コメント・nice!ありがとうございます♪
実はこの長谷寺、僕自身もよくよくゆっくりと訪れたのは初めてでした。
前に行ったのはたしか、小学校か何かの遠足だったような気が。
ぴぎょの爪、あまりに急に短くなっているので少々いぶかしいのですが、
自分で噛んで切ってしまうことなんてがあるのかしら…?
ただまあ、ぴぎょはクチバシの力はかなり強いです。たまに遊んでいる時に
クチビルを咬まれたりしますが、ものすごく痛い!
by けいすけ (2008-11-11 19:09)
>クマスさん
お久しぶりです♪
上のわかさんへのコメントにも書きましたが、爪を自分で噛み切るって
あるんですかねぇ?ただ現在、ぴぎょのお部屋の中には止まり木以上に
硬いものはありません、やっぱり自分でやったのかな???
長谷寺、よく調べずに行ったので紅葉にはまだ早く、多少残念でしたが
とても良い所でした。
正午きっかりにはお坊さんたちが鐘楼の上でホラ貝と鐘のアンサンブル。
山里にブォーブォーと、非日常的な雰囲気も素敵でしたよ。
by けいすけ (2008-11-11 19:15)
長谷寺には、牡丹の季節に一度行ったような気がします。
ここって、源氏物語にも出てきますよね?
でも、「わらしべ長者」のお話の場所だったというのは、初めて知りました。
室生寺とセットで、もう一度行きたいと考えている場所の一つです。
by 青苺シル子 (2008-11-12 00:30)