叱られて

月曜日の夜、妻は仕事が忙しく、夜遅くに帰宅してまいりました。

すると遊び相手が一人増えたことに興奮したのか、ぴぎょは大喜びで妻の肩の上へ。
そして止せばいいのに今までは僕にしかしなかった、クチバシでクチビルをギュ！と摑む攻撃を、
妻に向かってやってしまったのです。

「イタタタタ！」と悲鳴を上げた後、仕事で疲れていたのでしょうか、ふだんはとてもやさしい妻が
ものすごい顔をしてぴぎょを睨んでる…。
どうなるのかと思って見ていたら、ああ！ぴぎょこ可哀相！妻が手の甲を使ってぴぎょをビン！と
突き飛ばしました！

突き飛ばされてぴぎょこ、大ショック………の、ように見える。
しかし正直なところを言いますと、本当にショックを受けたのは僕のほうでした…。(ToT)/
ぴぎょはおとなしくかごに戻ってエサをついばみ、顔を上げない。
気まずい空気が流れ、僕も「ままはきっと疲れていたんだな、ウハハハハ！」と空虚なセリフを
吐いたものの、なす術もなく焼酎を飲み続けるだけ…。

あまり怒らない人が、たまに怒ると妙に怖いものですねぇ…。

　　　　↑
その後、近ごろコーヒーやプリンのカラメルで鼻先が汚れ、「ものすごい可愛くない！」との
妻の要求により、ひさしぶりに風呂場で丸洗いされてしまったぴぎょ。