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大変だった1日 [セキセイインコ]

皆さん、お久しぶりです。

突然ですが僕、先ほど夕方5時過ぎから小さなちいをおんぶ(肩に乗せ)しつつ、うろうろと所在無く
家の中を、阿呆のように歩き回っておりました。


すぐにくる人.JPG ←梅酒をねらう人


……ヒジョーに落ち着かなかった。

と、申しますのは今夕、我が家の愛鳥・セキセイインコのぴぎょが、入院をしました。


夏の間、すっかり更新をサボっていた当ブログを、そろそろ楽しく再開するかと考えていた矢先に
突如持ち上がった、ぴぎょの体調不良。(+_+)

今から思えば、1週間前にはもうその兆候があったかもしれないとも考えますが、ハッキリ変だと
感じたのは一昨日。

それなりにぱぱやままに愛嬌を振りまき、飛び回って遊んでもいたのですが、いつもよりひとりで
目をつぶることが多くなり、寒いらしく羽を膨らませている。

そして、何よりあの食いしん坊のぴぎょこがほとんどエサを食べない、どんどん痩せてゆく!!!


200906171757000.jpg  実はつい最近まで、50gもあった体重がなんと41g…!

  昨日は病院に連れていって薬をもらい、経過を見ていましたが、
  今朝量ったところで38g、そして、ついに昼過ぎには35g!

  思いがけず、一気にダイエットを果たして理想体重になったわけ
  ですが、こんな痩せ方が良いはずがない…。(+_+)

  結果、改めて行った病院で流動食を薦められ、どうやらどこかの
  内臓疾患らしいが「まだはっきり原因がわかりませんね」という
  ので大事をとり、そのまま入院させることになりました。






……で、この記事の冒頭に書いた状況に戻るのですが、ぴぎょを病院に預けて帰宅後、家の中が嫌に
広く感じる、本当に火が消えたよう。(T_T)
意気消沈してしまった飼主は何をしようか、すぐにはすることも思いつかず、とりあえずちいこをおんぶ。

   「兄たん、早く戻ってくるといいな…」

自分の何百分の一のサイズであろうかという、小さな黄色い女の子にすっかり依存。
話しかけるも、秋の夕暮れはモノサビシイ。

やがて、せめて何かぴぎょに関係することしていようと思い立ち、久しぶりに彼の鳥かごの掃除をして
久しぶりにこのブログを書き始めたのですが……


200907010919001.jpg  すいませんこの話、まださらに展開します。

  ちいを肩に乗せたままパソコンへ向かっていると、しばらくして
  “ぷりっ”と、腕の上にちいのウンが。

    「ちいたんたら、も♪」

  いつもと変わらぬ愛らしい振る舞いに癒されつつ、ティッシュで
  拭きとって再度、パソコンに向かう飼主。
  しかし次の瞬間、彼女が“ブルッ!”と体を震わせたかと思うと、
  今度は腕の上にぽとりと、2ミリほどの血の塊が!

    「ウワッ、ちいこ!どうした!?」

  ぴぎょに続いての異常事態に、ぱぱこさん、もうお先真っ暗!


恐る恐る楊枝を使ってラップに取り、窓に近づいて外の光に透かしてみるとたしかに血!真っ赤っか!
慌てて準備をし、ちいを連れてきょう2度目の病院に行きました。(>_<)

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だけど幸い、ちいこは深刻な体内の病気ではなく、怪我でした。

血が落ちた直後にはなかったのですが、病院で先生に言われて見てみると、尾の羽の先にチピピッと
細かい血が付いていて、羽軸が数本折れて出血していたことがわかりました。
ちいの場合は自分で触ったとはちょっと考えにくいので、きっとどこかに当たるか、引っかかるかしたの
でしょうね。

それで折れた羽の処置をしてもらっている間、ひと安心して診察室の奥の[集中治療室]に目をやると、
うげっ!さっき来た時には犬がいた所の棚に、うちのぴぎょこが!
ガラス越しに見ていると何やら暖かそうな赤いライトを当てられ、ぱぱがいることにも気づかず、あっちを
向いて目をつぶっとる!

その落ち着いた様子に、なんとなく拍子抜けするやら、安心するやら。(^_^.)
……まあ、このぶんなら入院も大丈夫かな?

そしてきょうはこの、最後に起こった出来事にずいぶん救われたのですが、僕がそうやってしばらく奥の
ぴぎょこの方をじいっと見ていると、先生に摑まえられていたちいが、大きな声を 「ポピッ!」

するとエライもんで、やっぱりわかるんですね!
今まであっちを向いていたぴぎょが、こちらに向かって返事を 「ポピッ!」、それを聞いたちいが、また 「ポピッ!」 ♪

   「呼び合ってるなぁ…。(笑)」

先生も看護婦さんもニッコリと、いっぺんに和む診察室の中。

きょうは大変な1日でしたがこの可愛いふたりのやり取りを聞き、最後はちょっぴり楽しくなって、短い
家路に着きました。

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青苺シル子

ずいぶん長い間、更新されていなかったので、どうしたんだろう?と心配していました。
まさかぴぎょちゃんがそんな事になっていたとは!
(それ以前に、メタボちょこ太よりも重かったとは!!)
半日足らずで3g減るなんて激痩せは、良いわけありませんもんね。
元気になって退院して来てくれるのを、祈っています。

仲の良いぴぎょちゃんとちいちゃんは、姿が見えなくても声でお互いがちゃ〜んと分かるんですね♪
by 青苺シル子 (2009-10-07 00:54) 

梅子

えー!!・・・ぴぎょちゃんがそんな大変なことになってたなんて・・・
体重の減り方にびっくりしました。  心配です・・・。  
ぴぎょちゃん、早く元気になってね。

その後のちいちゃんの話も、びっくりしました。 
ちいちゃんのケガは、もう大丈夫ですか?
by 梅子 (2009-10-07 13:45) 

SUMAKO

私も、ブログが更新されないので、「お仕事お忙しいのかしら?」と気になっておりました。その間に、ぴぎょちゃんが大変なことになっていたんですね。
体重増加も心配ですが、相当具合が悪いんですね。
台風が近づき、気圧が下がってきているので、体調を崩している子にとっては苦しいですよね。寒くなっているし。病院で、暖かくしてもらって回復するといいでね。
ちいちゃんは、元気にしているようで良かった。
羽の怪我が早く治りますように。きっとお兄ちゃんを探して飛んでいるうちに、無理しちゃたんでは・・・。追いかける目標がなくって、何かにぶつかっちゃったのかも。
とにかく、心配です。
どうぞお大事になさって下さい。






by SUMAKO (2009-10-07 15:22) 

けいすけ

>皆さん

すいません、長らくブログを更新しなかったのは夏の間、少々暑さに弱い
ぴぎょちゃんたちのぱぱがヘタばっていたのと、色々と本を読んでいて
つくづく自分の文章力の無さを思い知り、しばらくスランプ状態になっていた
ことが原因です。(笑) ご心配をおかけしまして、申し訳ありません。(>_<)

ぴぎょは、かかりつけの病院が本日(水曜日)はお休みのため、昨日から
明日まで2泊の入院となりました。
しかし本文にも書きましたように、後から思えば1週間ほど前から変調が
あったかな……?とは思うのですが、本当にエサを食べなくなり、急激に
痩せ始めたのはここ数日のことでした。

一説によると、小鳥は捕食者に自分の弱みを見せぬよう、体調を崩しても
極力元気に振る舞い、あろうことか時には[ウソ食べ]まですることがある
そうです。
実際問題、ぴぎょこも寝ることが多くなったものの、病院に行くまでむしろ
いつもより変にハイテンションであったように思います。

だけどまったくもって、これは飼主の大失敗!
やはり細かく体重も測り、健康に気を使ってやらねばなりませんね。(+_+)

明日はなるべく早く、できれば午前にも迎えに行ってやりたいところですが
仕事の都合上、ちょっと朝の診療時間には間に合いそうにないので、夕方
一番、4時頃に彼を連れ帰ってくる予定です。

………元気になってればいいのに!

by けいすけ (2009-10-07 20:58) 

けいすけ

>シル子さん

面目ねぇ!じつはぴぎょちゃん、おデブちゃんだったんですよ。(>_<)

さらに、ついでに恥を暴露しますと、8月頃ぴぎょがオシリの周りにウンを
付けていたので心配して病院に連れて行くと、
「太り過ぎて、脂肪が肛門を圧迫していますね」と、言われました。(-_-;)


by けいすけ (2009-10-07 21:10) 

けいすけ

>梅子さん

ご心配、ありがとうございます♪
おかげ様で、その後ちいこは出血の様子もなく、きょうも一日元気にして
おりました。(^_^.)

朝からぴぎょちゃんのいない居間に、少々戸惑っているふうではありま
したが……。


by けいすけ (2009-10-07 21:11) 

けいすけ

>SUMAKOさん

スイマセン、お仕事のほうは比較的、ヒマでした!(笑)

ふだんからサービス精神旺盛なぴぎょは、エサを食べてないにもかかわ
らず、本当に元気に遊び回っていたので、不調に気がついてやるのが
遅れてしまいました。(+_+)

ちいこは昨夜折れた羽軸を抜いてもらい、きっちりと周りのお肉が傷を
塞いでくれたらしく、すっかり元気にしています♪

しかし…、昨日は体力の落ちているぴぎょこに上手に流動食を与えてやる
自信が無く、病院に任せて預けてきましたが、これからは飼主もそういう
ことができるようになってやらねばなりませんねぇ……。


by けいすけ (2009-10-07 21:34) 

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